首位打者でも球宴5位「だからファン投票は茶番」 怒りの番記者…「ベッツはwRC+78」

ロペスは16日の試合前時点でMLB1位の打率.343
MLB機構は15日(日本時間16日)、オールスターゲームの先発出場野手を決めるファン投票の第1次ラウンド中間発表を行った。各ポジションの上位2選手が2次ラウンドに進むだけに、重要な結果となる。しかし、ナ・リーグの遊撃手部門では、メジャートップの打率を誇るオットー・ロペス内野手(マーリンズ)が5位にとどまり、番記者から怒りの声が出ている。
ナ・リーグ遊撃手部門では、ナショナルズのCJ・エイブラムス内野手が57万9796票を集めて1位。2位にはドジャースのムーキー・ベッツ内野手が56万7566票で入った。ベッツと3位のエリー・デラクルーズ内野手(レッズ)との差は約10万票で、現状の1位と2位が決選投票に進む可能性が高そうだ。
しかし、この結果に異議を唱えているのが、マーリンズ専門メディア「Fish On First」などでライターとリポーターを務め、全米野球記者協会の一員でもあるケビン・バレル記者だ。投票結果を引用し、自身のX(旧ツイッター)にて「これだからファン投票は『茶番』だと言われてしまうのだ」と厳しい声を上げた。
「オットー・ロペスが5位にいるべきではない」とし、自身が担当を務めるマーリンズの正遊撃手を推奨した。ロペスの得票数は23万286票にとどまっているが、投票発表の時点でメジャー1位の打率.343、WAR(ファングラフス版)3.0、wRC+135の好成績を残している。
バレル記者は上位にいる選手の成績を列挙し、「トレイ・ターナーはキャリア最悪のwRC+65 エリー・デラクルーズはここ数週間、怪我をしている ムーキー・ベッツはwRC+78だ」として、ロペスがいかにオールスターに相応しいかを主張した。
(Full-Count編集部)