苦しむ“10/16”…敗戦後に虚ろな表情 阪神ドラ1の“表情”に涙「信じてるから」

阪神・立石正広【写真:栗木一考】
阪神・立石正広【写真:栗木一考】

9回2死一塁の場面で最後の打者に

■西武 1ー0 阪神(16日・甲子園)

 悔しさがにじみ出た。阪神のドラフト1位ルーキー、立石正広内野手は16日、甲子園で行われた西武戦でプロ初となる4打席連続三振を喫し、チームは完封負けとなった。試合中、そして敗戦後に見せた“表情”に虎党やOBからエールが送られている。

 立石は3試合ぶりに先発復帰したものの、結果を残すことはできなかった。1点差を追う7回1死一、三塁の好機では、ウィンゲンターがカウント0-2から投じた外角156キロに手が出ず見逃し三振。打席で立ち尽くし、ベンチへ戻ると後ろを向いてタオルで顔を覆った。9回2死一塁の第4打席でも、甲斐野央投手が投じたフォークに空振り三振に倒れ、最後の打者となった。

 この日の結果により16打席連続無安打となり、うち10三振と厳しい数字が並ぶ。試合後、一塁ベンチ前で整列しファンにあいさつした場面でも目には光るものがあり、歯を食いしばっていた。この姿に阪神OBの糸井嘉男氏も自身のX(旧ツイッター)を更新。「涙は『本当の強さ』をもたらす」と投稿し、22歳の逸材に熱いエールを送った。

 悔しさを滲ませるルーキーの姿に、ファンも胸を打たれた様子だ。「大丈夫!先輩たちも経験してきた道」「信じてるで立石を」「立石くん頑張って」「心の底から真剣になってる証拠」「涙の数だけ強くなる」「ルーキーイヤーですからいろんなことがありますよ」「立石自身も悔しいだろうし、今は本当に苦しいと思う」「応援するしかない」「絶対復活すると信じてるから」といった声が寄せられた。

【実際の様子】目には光るもの…苦しむ阪神・立石の“表情”に涙

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