大谷翔平の代打出場は「本当に馬鹿げている」 “特権”に一部米ファン不満「なぜ許容される」

大谷は6回4失点の粘投…直後の攻撃で代打で登場した
【MLB】ドジャース 5ー4 レイズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板し、6回4失点の粘投で今季7勝目を挙げた。6回の攻撃では指名打者を解除し、代打として打席に立つ異例の出場を見せた。このルールを活用した起用法に対し、一部の米ファンから「本当に馬鹿げている」などと不満の声が上がっている。
この日の大谷は先発マウンドに上がり、右手中指から出血するアクシデントに見舞われながらも、91球の気迫の熱投を見せた。2点の援護をもらった直後の5回に同点とされ、さらに逆転を許したものの、6回を7安打4失点にまとめた。チームは6回1死からフリーマンの12号2ランで逆転し、大谷に勝利投手の権利が舞い込んだ。
直後の6回2死の場面で、チームは指名打者を解除してロハスの代打に大谷を送った。先発投手が降板後に指名打者を解除して野手として出場することは、大谷のために新設された新ルールではなく、以前から存在しているものではある。
だが事実上、二刀流の大谷しか活用できない“特権的なルール”となっているのが現状だ。さらに、大谷は二刀流選手として投手登録枠の13人にカウントされず、ドジャースは実質的に14人の投手を抱えている状況にある。恩恵を受ける球団(=ドジャース)に対し、他球団からは不満や制度の見直しを求める声も今シーズンは頻繁に聞かれている。
特定の選手や球団に有利に働く状況に対し、今回の代打によって一部米ファンから不満が噴出している。「なぜこれが許容されるのか誰か説明してくれ」「オオタニはラインナップに入らず、投球をしていたのに、何故代打で試合に出場できるのか?」「馬鹿げたルール」「史上最も馬鹿げている」「退いたら、その日は終わりのはずだ」「まさかこれがいつか問題になると思わなかったんだろう」といった声が寄せられた。
(Full-Count編集部)