ド軍3連覇へ気になる一手 最強左腕以外にも…移籍確率90%、38歳剛腕を狙う可能性

全体1位のスクーバルは「莫大な対価」を払ってでも獲得すべき逸材
米放送局「ESPN」は17日(日本時間18日)、今年のトレード期限に向けた候補選手100人と有力移籍先候補のランキングを公開した。ドジャースは全体1位に選ばれたタイガースのタリク・スクーバル投手に加え、アロルディス・チャップマン投手、ルイス・アラエス内野手、グレイバー・トーレス内野手について、相性の良い移籍先候補(ベストフィット)の一つとして名前が挙がった。
3年連続の頂点を目指すドジャースにとって、秋の戦いを見据えた先発陣の強化は急務だ。全体1位にして2年連続サイ・ヤング賞のスクーバルはトレードの可能性が85%と予測され、「ゲームチェンジャー」だと高く評価された。寸評では「ポストシーズンでチームを牽引できるタイプのエース」と絶賛。「莫大な対価を支払うことになるが、(獲得を望む球団は)喜んで差し出すだろう」と太鼓判を押している。
ブルペンの強化も欠かせない要素となる。8位にランクインしたレッドソックスのアロルディス・チャップマン投手は、可能性90%でインパクトは「高い」とされた。トレード期限では「どのチームも優秀なリリーフ投手を必要としている」と言及。38歳になった現在、4球種を操り、90マイル後半(約155キロ前後) の速球を持つ左腕を巡って「激しい争奪戦」が予想されている。今季ここまで、22登板で防御率0.83と圧倒的だ。
野手陣では二塁手の補強候補が名を連ねた。13位のジャイアンツのルイス・アラエス内野手は、今季は二塁守備が改善し、リーグ屈指のレベルにあるほか、メジャー最低水準の三振率を誇る。「ポストシーズンにおいて打球をインプレーにする能力がどれほど価値を持つか」と評価され、一塁も守れるユーティリティ性が短期決戦を見据えるチームにフィットするという。
同じく二塁手で14位に入ったタイガースのグレイバー・トーレス内野手も、出塁率と確実なコンタクトを最優先する理想的なリードオフタイプだと分析された。出塁力不足に悩む球団の特効薬として「4割の確率で出塁する打者を確保するための対価だと考えれば、その価値はある」と推している。
ドジャースは17日(同18日)を終えた段階で48勝27敗、勝率.640でメジャートップに立っている。投打ともに充実しているが、故障者が多いのも事実。3年連続のワールドシリーズ制覇となれば、1998~2000年ヤンキース以来の偉業。オールインするのかはたまた……。夏のトレードに注目が集まる。
(Full-Count編集部)