敵地なのに…大谷翔平へ異例の対応 “消えた”楽しみ→即座の行動「私はしたわ」

2-1の9回2死一塁の場面で申告敬遠
【MLB】ドジャース 2ー1 ツインズ(日本時間23日・ミネソタ)
ドジャースの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地でのツインズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。1点リードの9回に迎えた打席で勝負を避けられると、敵地にもかかわらず大ブーイングが発生した。ファンからは批判の声が送られる一方で、両軍の地元放送局は支持するなど賛否が分かれている。
注目の場面は、2-1で迎えた9回2死一塁で訪れた。大谷に第5打席が回ると、ツインズ陣営は即座に申告敬遠を選択した。大谷は初回の第1打席で打球速度112.8マイル(約181.5キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)の特大17号先頭打者弾を放っていた。一発出れば突き放される状況で、勝負を避けた結果として敵地はブーイングに包まれた。
とはいえ、走者を得点圏に送ることになり、ツインズ側もリスクを背負っていた。結果的に続くアンディ・パヘス外野手を抑えたことで、作戦は大成功と言える。実際に、両軍の放送局は敬遠策を支持した。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説エリック・キャロス氏は「100%。スマート。グレートな選択。絶対にそうします」と断言。ツインズ放送局の解説グレン・パーキンス氏も、右腕と右打者のマッチアップに持ち込んだ作戦に対し「予想はできませんでしたが、この策に反論することは難しいです」と理解を示した。
一方で、球界最高のスターの打席は誰もが見たいもの。勝負を避けた選択への反響は大きく、日米のファンから落胆のコメントが相次いだ。「私は大ブーイングをしたわ」「私たちは歴史上最高を目撃しているんだから、全ファンがこの男が打つ姿を見たいんだよ」「アウェーなのに、大ブーイング」「みんな楽しみにしてるのよ」「なんでランナー一塁から大谷敬遠されるの」「どんだけ警戒してるねん」といった声が寄せられた。
大谷はこれで今季9個目の敬遠となり、ナ・リーグ1位に立った。2021、2025年には20個で“敬遠王”になっているが、今季も最強打者に対して相手の警戒度はMAXという状況だ。
(Full-Count編集部)