ヤ軍”問題児”に監督激怒「腹が立った」 一夜で急転…笑顔で快諾「好きなだけキャンディを」

チザムJr.の行動が問題視されていた
【MLB】ヤンキース 4ー3 タイガース(日本時間24日・デトロイト)
ヤンキースの“問題児”ことジャズ・チザムJr.内野手が起こした「騒動」が、思わぬ結末を迎えた。23日(日本時間24日)の敵地でのタイガース戦で逆転本塁打を放つ活躍を見せると、前日22日(同23日)の試合中での問題行動に激怒していたはずのアーロン・ブーン監督に“容認される”事態となった。
事の発端は前日の試合で、チザムが二塁の守備中にキャンディをくわえていたことだった。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」が23日(同24日)に公開した動画によると、ブーン監督は試合前、「腹が立ったよ。試合後までそのことを知らなかったんだ。彼とはその件について話をした。もうああいうことは起こらないだろう」と厳しい表情で語っていた。
緊張感漂うなか、チザムJr.がバットで活躍した。1-2と1点ビハインドで迎えた6回1死一塁の場面で今季12号となる逆転の2ランを放った。本塁打を打ってベンチに戻ると「俺のキャンディはどこだ?」と叫び、カメラに向かってキャンディの入った容器を見せつけるパフォーマンスまで披露した。
試合後、笑顔の指揮官は「キャンディ少年が今夜は大活躍してくれたから良かった。もう好きなだけキャンディをなめていいよ。これで問題なしだ」と前言撤回。さらに、打席前に相手ファンから「キャンディがどうした」などと野次を飛ばされていたことを明かし、「彼は何でもエネルギーに変えると思うよ」とメンタルの強さを称賛した。
ベンチでのキャンディ・パフォーマンスについては「気付かなかった」としつつも、「でもまあ、それがちょっとしたネタになるなら別にいいよ」と笑い飛ばした。最後には「二塁の守備中にまで持っていかないかぎりね」としっかりと釘を刺すことも忘れなかった。
(Full-Count編集部)