2戦21K…今井達也に米脱帽 “スライダーじゃない”謎の魔球「複数の人格」「えぐい」

フリードマン氏も称えた今井達也の投球
【MLB】アストロズ ー タイガース(日本時間26日・ヒューストン)
アストロズの今井達也投手が25日(日本時間26日)、敵地で行われたタイガース戦に先発し5勝目をあげた。6回を投げて被安打2、10三振を奪う快投で勝利に貢献。相手打線につけ入る隙を与えなかった右腕に、“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も注目した。
失点続きの登板が続いていたが、今季11度目の先発マウンドはスコアボードにゼロを並べた。速球と変化球が冴え渡り、初安打を許した4回2死までに7奪三振。6回表、打線が先制点を奪い均衡を破ると、その裏も無失点に封じてリリーフ陣にあとを託した。出塁を許したのは3度だけ(安打2、四球1)で、6回までに奪った18のアウトのうち、半分以上を三振で奪う快投で白星を手にした。
フリードマン氏も自身のX(旧ツイッター)で今井の登板に注目。数々のメジャー投手を見てきた分析家は「タツヤ・イマイのスライダーは、タイガース実況陣を混乱させた」と綴り、放送席が伝えたコメントとともに、それぞれ軌道が異なるスライダーで三振を奪うシーンを42秒の動画にまとめた。
「この球は独自の人格を持っている。いや、複数の人格だ」「これは3種類の別の球種だ。同じ(スライダーという)名前がついている。ジョージ・フォアマンの子どもたちみたいだ」と、試合を中継したタイガース実況が発した“本音”を紹介。米国で有名な元プロボクサーの名前を出してしまうほど、敵地放送席も今井のスライダーに虜になったようだ。
この投稿にファンも反応。SNS上には「えぐいな」「イマイがつかみ始めてるぞ……」「(異なる変化は)本当に珍しい」「ジョージ・フォアマンの例えは最高」「最後の例えは秀逸!」などのコメントが寄せられていた。