ハム新庄監督「すごい。余裕を感じますね」 サヨナラ負けも…初2打席連発の25歳を称賛

劇弾のカナリオに脱帽「誰が投げても打ち返されるんじゃないかって」
■西武 ー 日本ハム(26日・ベルーナドーム)
日本ハムは26日、ベルーナドームで行われた西武戦で3-4のサヨナラ負けを喫し、連勝は2でストップした。9回、この回からマウンドに上がった3番手の上原健太投手がアレクサンダー・カナリオ外野手に被弾。新庄剛志監督は「きょうのカナリオは最初から全部、タイミングが合っていましたね。もう、誰が投げても打ち返されるんじゃないかっていうくらいいい振りをされていました」とこの日4安打目だった助っ人に“脱帽”だった。
打線は試合前時点でパ・リーグトップの防御率1.23だった難敵・高橋光成投手から、初回にフランミル・レイエス外野手が3戦連発となる18号ソロで先制に成功。同点の5回無死からは「7番・中堅」で先発出場した吉田賢吾捕手がスイーパーを捉えて左翼席に突き刺した。吉田は7回無死の第3打席で代わったばかりの中村からプロ4年目初の2打席連発となる3号ソロと大当たりだった。
指揮官は「すごい。なんか余裕を感じますね、打席で」と25歳の打撃を絶賛。「(6月20日のソフトバンク戦で)スチュワートからのフォークを打ったホームラン、いやもう、ずっと(頭から)離れなくて。そういう打ち方をしてくれたらいいなと思って今日スタメンに使ったら、なんか似ていたでしょ、2本とも。元々バッティングはもう素晴らしいものを持っているので」と目を細めた。
先発した伊藤大海投手は3回1死から連打で1点こそ失ったが、その後は粘りの投球を続けていた。しかし3-1の7回、2死から連打と四球で満塁のピンチを招くと、タイラー・ネビン内野手にスライダーを左前へ運ばれ同点とされた。7回106球を投げ9安打3失点で、9勝目はお預けとなり「あそこ(7回)を粘りきれなかったのがすべてだと思いますし、チームには申し訳ないなと思います」と悔やんだ。
(町田利衣 / Rie Machida)