大谷翔平に被弾したのに…敵地放送局は“笑顔” 完全試合男も脱帽「彼がやることはただひとつ」

18号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
18号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

実況のキャレイ氏「自分のスイングを捨てませんでした」

【MLB】ドジャース 9ー4 アスレチックス(日本時間30日・サクラメント)

 ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、6試合ぶりとなる18号3ランを放った。驚愕の特大アーチに対し、対戦相手であるアスレチックスの地元放送局の実況も「本当に圧巻でした」と感嘆するなど、敵地メディアすらも魅了している。

 衝撃の一撃は2点リードで迎えた6回無死一、二塁の第4打席で飛び出した。相手投手が投じた5球目のスライダーを完璧に捉えた。打った瞬間にスタンドインを確信する豪快な当たりは、打球速度112.3マイル(約180.7キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)、角度25度を計測。外野の芝生席の奥にある木立まで届く特大弾に敵地は騒然となった。

 この一発により、大谷はメジャー通算300本塁打の大台まであと2本、日米通算350本塁打までは残り4本と迫った。得意としている6月はこれで8本目のアーチとなり、月間MVPを受賞した昨年の同月の本数をすでに上回っている。シーズン換算で34発ペースに乗せるなど、記録的なペースでアーチを量産し続けている。

 特大弾の軌道に敵地放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」の実況クリス・キャレイ氏は「オオタニのあの力強いスイングが見られました。高めの変化球に対して自分のスイングを捨てませんでした」と称賛した。さらに2010年に完全試合を達成した解説のダラス・ブレイデン氏も「彼が打席でやることはただひとつ、敵にダメージを与えることです」と語った。圧倒的な実力は敵軍をも虜にしている。

(Full-Count編集部)

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