名捕手2人が語る“サイン盗み”防止策 紛らわしい動作に「騙せる動きを」…必要な心得

サイン盗みを防ぐグラウンド内の注意
パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」が6月29日に公開され、キャッチャー出身である谷繁元信氏、里崎智也氏の2人が、視聴者から届いた“サイン盗み”についての質問に答えた。
プロ野球ではサインを盗む行為は禁止されているが、谷繁氏は「やっぱり何があるか分からないので、分からないサインをキャッチャーは出すべき」と語った。問題となったのは6月20日の日本ハム-ソフトバンク戦。6回裏に日本ハムのフランミル・レイエス外野手が打席に入った際、ソフトバンクの海野隆司捕手が詰め寄ったシーンがあった。両軍監督が対話し、すでに解決済みではあるが、紛らわしい動きで誤解が生まれる場面はまれにある。
今回はコースのサインによって動いているように見えたケースだったが、谷繁氏は「コースを騙せるような動きをすればいい」と指摘。里崎氏は当時の海野について「最後はめっちゃゆっくり動いていた」と話し、谷繁氏も「それでいいんじゃない。俺はそれくらいしないといけないと思う」と頷いた。
さらに、里崎氏はサイン盗みを審判を通じて指摘した経験があると明かした。二塁走者の動きが怪しいと感じた里崎氏は、配球と走者の動きを審判に説明した。全ての配球を使って見せ「な? やってるでしょ? 言ってきてくれ」と依頼したという。
そのエピソードに対し、谷繁氏は「それありだよ」と共感。「キャッチャーがその辺はやらなきゃいけないよね」と述べ、扇の要としてサイン盗みをさせないよう注意を払うべきだと主張した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)