NPBが「SNS誹謗中傷監視システム」を導入 審判への相次ぐ人格否定や脅迫的行動…法的措置も検討

NPBが「SNS誹謗中傷監視システム」を導入
NPBが「SNS誹謗中傷監視システム」を導入

7月1日より「SNS誹謗中傷監視システム」を導入し対応を強化

 日本野球機構(NPB)は1日、SNS上における審判員に対する誹謗中傷や脅迫、名誉毀損など不当な投稿への対応を強化するため、「SNS誹謗中傷監視システム」を同日より導入したと発表した。審判員が安心して業務に従事する環境を整えるための断固たる対応に乗り出した。

 NPBは声明で「プロ野球は多くのファンの支えのもと成り立っており、NPBはSNSを通じた応援や意見交換を、野球の魅力や価値を高める重要なコミュニケーションの一つである」と位置づけた。しかしその一方で、近年SNS上において、審判員に対する誹謗中傷、人格を否定するような投稿、脅迫的な言動など、悪質な投稿が確認されているという実態を指摘する。

「このような行為は各審判員の名誉や尊厳、人権を傷つけるものであり、いかなる理由があっても決して容認されるものではありません」と強調。「すべての関係者が安心してプロ野球の発展に取り組むことができる環境を整備するため、今後はSNS上の投稿を継続的にモニタリング」していくとした。

 悪質な投稿が確認された場合には、ソーシャルメディア運営会社への通報、アカウントのブロック、投稿の削除などの措置を行う方針だという。さらに、投稿内容によっては警察への届出や法的措置を執る場合があると厳しい姿勢を示した。プロ野球に関わるすべての人が互いを尊重し、安心・安全に楽しめる環境の実現に向けて取り組みを進めていく。

(Full-Count編集部)

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