シュワーバー、球宴HRダービー参加か「全てが整えば」 地元開催の晴れ舞台、求める条件

昨年のオールスターでは延長戦で3スイング3HRの離れ業
フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が、今月本拠地シチズンズバンク・パークで開催されるホームランダービーに参加する意向を示した。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が1日(日本時間2日)に報じた。現在メジャー最多の本塁打を放っている主砲の決断に、地元ファンも期待を寄せている。
シュワーバーは今季82試合を終えた時点でメジャー最多の30本塁打をマークしており、昨年記録した自己最多の56本塁打を上回るペースでアーチを量産。ファン投票の「フェーズ1」では、ドジャース・大谷翔平投手が指名打者部門で両リーグ最多得票で選出されたため、先発は難しい見込みだが、控えとして真夏の祭典に出場することは確実視される。
同誌のインタビューに対し、シュワーバーは本塁打競争について「ああ、すべてが整えば、俺は出るよ」と明言した。出場には2つの条件があるという。「この背中の問題が落ち着けば、おそらくやるだろう。ただ、第一に(オールスターに)自分が選ばれること、第二にこの背中の状態が落ち着くことを確認しなければならない」と語った。
シュワーバーのいう背中の状態とは、6月23日(同24日)の試合で急遽スタメンから外れる原因となった下背部の張りが落ち着くことだ。今年からルール改正されるとはいえ、1スイングに全力を尽くす球宴本塁打競争の疲労は言うまでもない。大事なシーズンに影響が出ないためには、そもそものフィジカルを整える必要がある。
シュワーバー自身は過去に2度ダービーに出場しており、2018年には現在の同僚であるブライス・ハーパー内野手と決勝で対戦して敗れている。また、昨年のオールスターでは史上初めて導入された、延長戦での「スイングオフ」ルールで3スイング3本塁打の離れ業を見せた。地元ファンの前で快音を響かせるか注目される。
(Full-Count編集部)