四国からNPBへ…名選手を輩出できるワケ 実感する独立Lの難しさ、元広島4番が語る魅力|球界群像 西田真二#26
元広島・西田真二氏【写真:山口真司】元広島でコーチや四国ILの香川で監督などを務めた西田真二氏
NPBに20人以上の選手を送り込んだ。元広島外野手の西田真二氏(野球評論家)は2007年シーズンから四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズ監督を務めた。いきなり前期、後期でいずれも優勝、リーグチャンピオンシップ、独立リーググランドチャンピオンシップも制する最高のスタート。以降も好成績を残し続けて香川を「常勝軍団」と呼ばれるほどのチームにした。「選手に恵まれました」というが、まさに勝ちながら育てた。
西田氏は1995年に現役を引退し、1999年から2001年までは古巣・広島で1、2軍の打撃コーチを務めた。2005年に四国アイランドリーグ・愛媛マンダリンパイレーツの監督に就任。1年で退任となったが、2007年シーズンからは香川オリーブガイナーズを指揮することになった。「四国アイランドリーグを(創設者の)石毛(宏典)さん(元西武、ダイエー)から引き継いだ鍵山(誠)さんに『一緒にやってください』って言われてね。で、知らない間に13年もやった(笑)」。
香川監督として西田氏は手腕を発揮し、実績を積み重ねた。退任する2019年までの13年間でリーグ優勝5回、独立リーグ日本一3回を成し遂げた。しかも勝つだけではなく、NPBドラフトにかかる選手を数多く育てた。「結果的に優勝できたのは選手に恵まれたことがあったと思う。結構、出来上がった選手が多かったんですよ。その中で、ピースに当てはめて、新しい選手を獲ってきたり、いろいろやりましたけどね。選手も最終的にはみんなプロに行きたいんでね」。
2020年から2025年までは社会人野球・セガサミー監督を務めた
(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
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