山本由伸が“1球”で示した地位「球界最高の投手だ」 449億円男も愕然…米喝采「支配した」

パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
パドレス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

強打者ボガーツがカーブに思わず膝から崩れ落ちた

【MLB】ドジャース 3ー0 パドレス(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャース・山本由伸投手が4日(日本時間5日)、本拠地でのパドレス戦に先発登板し、7回3安打無失点、10奪三振の快投で今季9勝目をマークした。強打者も思わず崩れ落ちるほどの驚愕の魔球を披露し、ライバルを牛耳った投球に米ファンからは「球界最高の投手だ」などと絶賛の声が寄せられた。

 米独立250周年記念の夜にふさわしい、奪三振ショーを見せつけた。初回に2死一、三塁のピンチを背負うも、5番のタイ・フランス内野手を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。2回も安打を許したが後続を断ち、3回から7回まではスコアボードにゼロを並べ続けた。100球を投げて毎イニングで3つ目のアウトは三振を奪ってリズムを作り、相手打線を完全に封じ込めた。

 特にスタジアムをどよめかせたのが、4回2死一塁で迎えたザンダー・ボガーツ内野手との対戦だった。フルカウントからの7球目に投じた落差約144.7センチのカーブに、11年総額2億8000万ドル(約449億円)の契約を結ぶボガーツは全く手が出ず、思わず膝から崩れ落ちて三振に倒れた。地元放送局の実況を務めるスティーブン・ネルソン氏も「カーブで膝から崩れ落ちましたね」と驚きを隠せない様子だった。

 山本はこの日の試合前、MLB機構の推薦によって2年連続2度目となるオールスター選出を果たしていた。メジャー3年目を迎えた今季も、試合前時点で16試合に登板して防御率2.49と安定感抜群の投球を続けている。前日の試合で違和感を訴えていた大谷翔平投手は欠場となったが、昨季のワールドシリーズでMVPを獲得した右腕がチームを牽引した。

 球界を代表する強打者をも錯覚させる伝家の宝刀と、オールスター右腕の圧倒的な支配力に米ファンも大興奮だった。SNS上には「えげつない」「球界最高の投手だ。僅差でもない」「ヤマモトが支配した」「クレイジーだ」「とんでもないボールだ」「これが私の王子様よ」「素晴らしい」「彼は本当にエグいよ、まったく」「私たちのオールスター投手よ」といった声が相次いだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY