レジェンドOBが選んだセ前半戦ベストナイン 阪神から最多5人…混戦の外野手で議論が白熱

先発の高橋遥人、中継ぎの田中瑛斗は満票で受賞
6日にYouTubeで配信されたリーグ公式配信番組「JERA セ・リーグ レジェンド LIVE」で、今季前半戦のベストナインが選出された。6球団のレジェンドOBが視聴者の意見も取り入れながら、印象的な活躍を見せた11人を選出した。
選考を務めたOBは高橋由伸氏(元巨人)、鳥谷敬氏(元阪神)、佐々木主浩氏(元横浜=DeNA)、前田智徳氏(元広島)、宮本慎也氏(元ヤクルト)、川上憲伸氏(元中日)。6人でポジションごとにベスト選手を選考した。
先発は、満場一致で阪神・高橋遥人が選ばれた。12球団トップの10勝(無敗)&防御率1.29に加えて、5完投4完封と圧倒的な成績を残した左腕に票が集中した。中継ぎ部門の巨人・田中瑛斗も満票で選出。リーグ最多33試合で防御率0.64と、異次元の数値が評価された。抑えはセ1位の24セーブをあげている巨人のライデル・マルティネスが選ばれた。捕手は巨人・大城卓三、ヤクルト・古賀優大、中日・石伊雄太に票が分かれたが、3票を集めた古賀に軍配が上がった。
中野拓夢、佐藤輝明、森下翔太の阪神勢が2年連続で選出
一塁は、阪神・大山悠輔、巨人・大城卓三、広島・坂倉将吾の3人で票が割れたが、大山が選ばれた。鳥谷氏は「打撃だけでなく守備の貢献度もある」と大山を選出の理由を語った。二塁は4票を獲得した阪神・中野拓夢が巨人・浦田俊輔を抑えた。
三塁は阪神・佐藤輝明が満票で選出。遊撃は5票を獲得した中日・村松開人が選ばれた。川上氏は怪我人が多い中日のチーム状況も踏まえて「試合に出続けていること」が重要だと説明した。
外野勢は阪神・森下翔太(阪神)の2年連続選出が早々と決定。残る2枠で議論が白熱した。シーズン通して試合出場を続けるヤクルト・岩田幸宏や、今季台頭したDeNA・度会隆輝も候補にあがったが、最終的には議長を務めた高橋氏の「外野手は打ってなんぼ」との意見から、ヤクルトのドミンゴ・サンタナと巨人のトレイ・キャベッジが選ばれた。
議長役として選出を取りまとめた高橋氏は「結果的に野手は数字(成績)がいい人が選ばれた」と総評した。セ・リーグは首位・阪神から3位・ヤクルトまでのゲーム差が「1.5」と大接戦。鳥谷氏は連覇を目指す古巣の後半戦の戦いについて「(中継ぎ投手が)もう1人、2人が出てくれるとタイガースらしい戦いができる」と力説した。
レジェンドOB6人が選んだセ・リーグ前半戦ベストナインは、下記の通り。
先発:高橋遥人(阪神)
中継ぎ:田中瑛斗(巨人)
抑え:ライデル・マルティネス(巨人)
捕手:古賀優大(ヤクルト)
一塁手:大山悠輔(阪神)
二塁手:中野拓夢(阪神)
三塁手:佐藤輝明(阪神)
遊撃手:村松開人(中日)
外野手:森下翔太(阪神)
外野手:ドミンゴ・サンタナ(ヤクルト)
外野手:トレイ・キャベッジ(巨人)
(Full-Count編集部)