ド軍が劇的サヨナラでMLB最速60勝 大谷翔平は19号2ラン&3安打4打点、300号王手弾

ロッキーズ戦で19号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ロッキーズ戦で19号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ラッシングが延長11回にサヨナラ打

【MLB】ドジャース 8ー7 ロッキーズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で6試合ぶりとなる19号を放った。メジャー通算300本塁打に王手をかけた。4打数3安打4打点で打率.294。チームは今季初の延長戦で今季5度目のサヨナラ勝ち。メジャー最速で60勝に到達した。

 大谷のバットが火を吹いた。0-1で迎えた3回無死二塁、左腕フリーランドが初球に投じた真ん中付近のカットボールを逆方向へ打ち返した。左中間スタンドに飛び込む逆転の19号2ランだ。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、飛距離379フィート(約115.5メートル)、角度29度だった。

 7月は出場4試合目で初アーチをかけ、メジャー通算300本塁打まであと1本。日米通算350本塁打(NPB48本)まで残り3本とした。本拠地は熱狂に包み込んだ。

 4回1死二、三塁ではフリーランドの内角チェンジアップを中前へ。2点タイムリーとなった。7回1死の右前打と合わせ、6月3日(同4日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来、今季7度目の1試合3安打だ。9回2死二塁のサヨナラ機は申告敬遠で勝負を避けられた。

 大谷は4日(同5日)の本拠地・パドレス戦を右上腕二頭筋の違和感で欠場。復帰した前日5日は自身32歳の誕生日だった。バースデー弾とはいかなかったが、7回に中前適時打。全打席でフルスイングを見せた。この日の試合前には3日ぶりにキャッチボール。変化球を交えて腕を強く振る場面もあった。右腕の不安を一蹴した。

 打線は4回に一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。先発のラウアーが6回6安打3失点と好投。しかし、9回に救援した左腕スコットが3点差を守れずに同点に追いつかれた。延長10回には勝ち越されるもその裏に同点として延長11回に。相手の攻撃をゼロに抑え、その裏に1死二、三塁の好機からラッシングが中前に抜けるサヨナラ打を放ち、勝負を決めた。

 ロッキーズとの3連戦初戦で快勝し、地区2位のダイヤモンドバックスと14ゲーム差に広げた。

(Full-Count編集部)

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