ド軍相手に「大きな過ちを犯した」 “放棄”した権利に苦言→直後に失点、投手に同情

  • MLB
  • 2026.07.08
ロッキーズのハンター・グッドマン【写真:ロイター】
ロッキーズのハンター・グッドマン【写真:ロイター】

5回1死満塁の好機でグッドマンがチャレンジを要求せず

【MLB】ロッキーズ 4ー3 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャースは7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に臨んだ。1点リードで迎えた5回1死満塁の場面で、相手バッテリーがABS(自動投球判定システム)のチャレンジを行わなかったことに対し、ドジャースOBの解説者は「大きな過ちを犯した」などと厳しく非難した。

 1点リードの5回1死満塁の好機で、アンディ・パヘス外野手が打席に入った。カウント1-0から相手先発ローレンゼンが内角高めに投じた際どいカットボールはボールと判定される。さらにカウント2-0からの外角低めのスイーパーも見送ってボールとなった。結果的に四球で押し出しとなったが、2度の際どい投球に対して相手捕手のグッドマンはABSへのチャレンジを要求しなかった。

 ABSのチャレンジは、ストライクかボールかの判定に対して異議を唱え、試合の流れを左右する重要な権利となっている。MLB公式サイトのストライクゾーンでは、ともに際どい球ではあったもののストライクゾーンをかすめていた。もしチャレンジしていれば、逆に2球でパヘスを追い込んでいた可能性もあった。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるエリック・キャロス氏は「これはチャレンジしなければいけません!」と熱弁した。「得点が生まれる可能性が高い場面です。捕手は2つの大きな過ちを犯しました」と苦言を呈した。実況が投手の不満を推測すると、同氏も「私がローレンゼンだったらイライラしています」と同調。痛恨の選択を酷評していた。

 試合はドジャースが7回までに3-1とリードしていたが、8回に2つの失策が絡んで逆転を許した。9回は2死一、二塁の好機で打席にはフレディ・フリーマン内野手を迎え、最初の2球はボールと判定された。しかし、グッドマンはここぞとばかりにABSチャレンジを申請し、いずれも判定を覆すことに成功していた。

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