大谷翔平は「世界で最も価値がある」 米司会者が熱弁…断トツ「6.0」で測れぬ“深層”

「MLBネットワーク」の司会者が独自に現時点でのMVPランキングを発表
ドジャース・大谷翔平投手は、シーズン折り返しを迎えつつある中で圧倒的な成績を残し、MVP候補の筆頭に挙げられている。そんな中、米メディアの司会者が独自に現時点でのMVPランキングを発表し、大谷を堂々の1位に選出した。WARを過度に重視する風潮に疑問を呈しつつ、背番号17を「世界で最も価値がある」と熱弁している。
米スポーツ局「MLBネットワーク」は7日(日本時間8日)、公式X(旧ツイッター)に動画を公開した。司会を務めるグレッグ・アムシンガー氏は、有権者が「(勝利貢献度)WARを使うようになったことで、この指標があまりにも重要視されすぎていると私は思います」と“数字偏重”の空気に一石を投じた。「毎日試合に出場しているか?」「攻守両面でプレーし、チームが勝ち、10月(ポストシーズン)へ進むためにできる限りのことをしているのか?」と独自の選出基準を明かした。
チーム躍進の原動力となり、シーズンを通して安定した成績を残している選手を評価した同氏。独自のトップ9を発表し、ア・リーグMVPの本命としてヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)らの名前を挙げた。「現時点では、チームを優勝争いに踏みとどまらせるために彼らがどれだけ貢献しているかを基準に、(アルバレス、ジュニオール・カミネロ、ミゲル・バルガスの)3人を(ア・リーグ)MVPに推します」と語った。
その上で全体1位に選んだのが大谷だった。「MVP1位は、間違いなくショウヘイ・オオタニです。このことについて、(言葉を美しく飾って)大げさに説明する必要はありません。彼が信じられないほど素晴らしいということは、誰もが知っています」と、その異次元のパフォーマンスを大絶賛している。
さらに熱い賛辞は止まらない。「オオタニは、世界で最も価値がある選手なのです。(大谷の所属する)ドジャースは首位に立っていて、彼は投手であり打者でもあって、かくかくしかじか……という感じですね」と熱弁した。大谷の今季WAR(ファングラフス版)は6.0に達し、メジャートップ。これだけでもMVP最有力といえるが、アムシンガー氏がいうように、数字以外の“無形の価値”もまた備えている。
(Full-Count編集部)