ド軍CEO、大谷翔平を“侮り”懺悔「ひどく過小評価」 桁外れな収益…いきなり10倍の現実

オフの球団ショップ売り上げが1日約3000ドルから約3万ドルに
ドジャースの大谷翔平投手がもたらした莫大なビジネス効果について、スタン・カステンCEOが言及した。米ポッドキャスト番組「スポーツビジネス・ラジオ」に出演し、大谷加入後の球団ショップの売り上げが約10倍に跳ね上がったことなどを告白。「私自身もひどく過小評価していました」と予想を遥かに超える影響力に驚愕している。
一般的に野球は、1人の選手だけで大きく状況が変わるスポーツではないとされる。大物FA選手を獲得する際、マーケティング担当者が大きな経済効果を見込んでも、実際には過大評価であることが多いという。しかし、カステン氏は大谷について「ショウヘイはその数少ない例外なんです」と断言し、圧倒的なビジネス効果を強調した。
具体的な数字も桁外れだった。オフシーズンである1月の球団ショップの1日あたりの売り上げが、大谷加入前は約3000ドル(約49万円)だったが、最初のオフには約3万ドル(約487万2000円)に増加したと説明。「彼がもたらした影響は、私たちにも予想できないほどのものでした」と明かした。そして、ロサンゼルスを訪れる日本人観光客の約30%が大谷目当てだという。
グラウンド上での評価も最大級だ。カステン氏は「史上最高の選手を語るなら、その候補にはまずショウヘイの名前を挙げなければならない」と実力を称賛した。実際に日本を訪れた際には、街中のあらゆる看板やCMに登場している姿を目にしており、本国における存在感の大きさをより実感することになったと熱弁している。
球団のブランド力と大谷の存在感が組み合わさることで「野球というスポーツは最高の姿を見せることができている」と同氏。グラウンドでの実力に加え、素晴らしいチームメートとしての人柄まで兼ね備えていると絶賛した。「『ユニコーン』と呼ばれていますが、それは彼を的確に表している表現だと思います」と最上級の賛辞を贈った。
大谷は2023年オフにドジャースと10年総額7億ドル(約1135億円)の契約を結んだ。当時スポーツ史上最高額のメガディールを球団が回収するのは難しいとされていたが、加入1年目から圧倒的な集客力とスポンサーをもたらし、チームをワールドシリーズ制覇に導くなど、今では「バーゲン」とすら評されている。
(Full-Count編集部)