NPB、ピッチクロック導入検討「国際的な流れも考慮」 南場オーナー「ネガティブな意見聞かれず」

プロ野球のオーナー会議…「検討を進めるように指示」
プロ野球のオーナー会議が16日、都内のホテルで開かれ、投球間の時間制限を設ける「ピッチクロック」や、サイン伝達機器「ピッチコム」の導入について協議された。議長を務めたDeNAの南場智子オーナーは会議後の会見で、各球団から「ネガティブな意見は聞かれませんでした」と明かした。
会議では「2026年WBC大会報告」として、日本代表チームの活動状況のほか、今大会から導入されたピッチクロック、極端な守備シフトの制限、拡大ベースへの対応状況について報告が行われた。WBCの舞台で侍ジャパンも適応を迫られた新ルールであり、今後の国際大会に向けても対応力の強化が喫緊の課題となっている。
続いて行われた「ゲームオペレーション委員会報告」の中で、ピッチクロックおよびピッチコムの導入について検討を進めていることが報告された。南場オーナーは「WBC大会の報告とも符号する部分もございますが、国際的な流れも考慮した上で、検討を進めるように指示をしております」と語った。
メジャーリーグだけでなく、韓国プロ野球など各国リーグではすでに導入されている“新ルール”。一方でNPBでは未導入だが、WBCでは選手たちが対応に苦慮する場面も見られた。質疑応答で導入に向けた前向きな検討がなされているかを問われた南場オーナーは「今日のオーナー会議におきましては、それについてネガティブな意見は聞かれませんでした」と回答。事務局からは、事前調査として推進に前向きな意見と慎重な意見があったことも説明している。
(Full-Count編集部)