オールスター選外に“激怒”の205億円男 出場選手も疑問視「彼はここにいるべき」

好成績を残すウィーラー、地元開催のオールスターも…
フィリーズのザック・ウィーラー投手は今季、前半戦でキャリア最高クラスの投球を見せていたものの、オールスターは選外に。その後代替出場の打診があったものの「彼らが私を侮辱したからだ」と拒否する事態となった。地元メディアは、オールスターに出場した選手の本音を伝えている。
ウィーラーは今季、胸郭出口症候群のリハビリもあって出遅れたものの、代替出場を拒否示唆した時点で14試合で9勝1敗、防御率2.28、WHIP0.91の好成績をマーク。36歳にしてキャリア最高のシーズンを送ろうとしている。
オールスターゲームに出場する投手は選手間投票とMLB機構が決定する。決定後に登板日の影響などで辞退選手、代替選手が発表されるが、最初の発表にウィーラーの名前はなかった。MLB機構は30球団の選手を出さなければならないこともあって配慮したと見られるが、選手の中には16試合で5勝7敗、防御率3.86のローガン・ウェブ投手(ジャイアンツ)なども含まれていた。
これに対し、ウィーラーは不満を口にした。その後は代替出場を打診されたが拒否。地元メディアに「彼らが私を侮辱したからだ」とコメントした。
地元メディア「ノース・ペン・ナウ」では、オールスター前日の選手会見で、出場選手たちにウィーラーの件を質問。ウェブは「彼がここに来られるなら、自分の出場枠を譲りたかった。自分も『選ばれるべきだった』と思いながら選ばれなかったことが2~3度あった。でも、あそこまで(今季のウィーラーほど)の成績を残したことは一度もなかったと思うよ」とコメントした。
スキーンズは「この件について特に意見があるわけじゃないけど、彼はここにいるべき選手だと思う。どうすればこの問題を改善できるのかは分からないけどね」と胸中。ドジャースのロブレスキーは「選出方法は少し見直した方がいいのかもしれない。各球団から最低1人は選ばなければならないルールなど、これまで少し違和感を覚える部分もあった。そうしたことよりも、パフォーマンスが重視されるべきだと思う」と持論を述べた。
ウィーラーは前半戦最終戦となった12日(同13日)のタイガース戦では、6回10奪三振無失点と抜群の投球を披露。鬱憤を晴らす後半戦の活躍に注目だ。
(Full-Count編集部)