大谷翔平、23日投手復帰戦を回避 二刀流は不透明に…ド軍監督説明「少し時間かかる」

ロバーツ監督「日々の経過観察という短いレベルの話ではなく、少し時間がかかるだろう」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は19日(日本時間20日)、大谷翔平投手が予定されていた22日(同23日)の敵地・フィリーズ戦の先発登板を回避すると明らかにした。オールスター休み期間中に左膝の治療を行ったが、球団は慎重を期して当面の間、マウンドからは遠ざける方針。「日々の経過観察という短いレベルの話ではなく、少し時間がかかるだろう」と述べ、復帰時期の明言は避けた。一方で、打撃動作では膝への影響がないとして、指名打者(DH)での出場は継続させる。
大谷は左膝の違和感がある場所を「膝のお皿」と説明していた。ロバーツ監督は、2019年に受けた手術との関連性には明言を避けつつも、「長年のスライディングや投球、打撃の積み重ねによる、アスリート特有の勤続疲労が表面化してきたもの」との見方を示した。
特に投手としてマウンドでステップする際、着地する側の脚に激しい負荷がかかることが膝を刺激する原因になっているという。しかし、スイング時に力強く軸として踏み込むのは後ろの脚(左脚)であるため、打撃には一切の違和感は生じていない。
球団は大谷を打者として試合に出場させながら、並行して平地でのスローイングなどで投球フォームの確認を行っていく予定。大谷の登板回避に伴い、ドジャースは先発ローテーションを再編し、山本由伸投手らが軸となって回していく見込みだ。
ロバーツ監督は「もう2度と登板しない可能性はあるか?」との問いかけには「それはない。世の中に絶対はないが、そんなことは起こり得ないと思う」と話した。「無理をすれば投げられるかもしれないが、今の時期にリスクがメリットを上回るとは思えない。100%でないなら無理をさせる必要はない」と語り、ポストシーズンを見据えて慎重に対応する姿勢を強調した。
(Full-Count編集部)