佐々木麟太郎の「強い意志を尊重」 父・洋氏が鷹に“お詫び”「貴重なドラフト1位枠を無駄に」

  • MLB
  • 2026.07.19
取材に応じたスタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:神吉孝昌】
取材に応じたスタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:神吉孝昌】

花巻東監督の佐々木洋氏がコメントを発表

 米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手が19日、花巻市内で公式会見を開き、MLB球団のマーリンズと契約を結ぶ意向を示した。会見では、花巻東で野球部監督を務める父親の洋氏もコメントを発表。ドラフト1位指名を受けていたソフトバンクに「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、書面を通してお詫びした。

 洋氏は「まだまだ未熟な息子に対して身に余るほどの高い評価をいただきましたこと、父親として感謝の念に堪えません。息子を温かく迎え入れるために細部にまで心を尽くしたご準備までしていただき、その誠意あふれるご対応に、ただただ頭の下がる思いでおります」と、熱心にアプローチを続けたソフトバンク球団に感謝した。

 その上で、息子である佐々木麟太郎の1位指名辞退について「このような決断をすることは誠に心苦しく、貴重なドラフトの1枠、しかもドラフト1位枠を無駄にしてしまう形となる球団の皆様のお気持ちを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と苦しい胸の内を綴った。

 洋氏は続けて「息子には至らぬ点も多く、プロの世界で成功できる保証など何一つありません。それでも、自らの夢に挑みたいという強い意志を尊重し、父親として遠くから静かに見守り、応援してまいりたいと思います」と記し、新天地にマーリンズを選んだ息子の決断を尊重した。

 佐々木は7月に開催された「2026 MLBドラフト presented by Nippon Express」で、マーリンズから8巡目(全体235位)指名を受け、その動向が注目されていた。

(Full-Count編集部)

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