佐々木麟太郎、契約金は“格安”3800万円前後? 米メディア指摘「数十万ドルの損失をもたらす」

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  • 2026.07.19
マーリンズ入団を表明したスタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:荒川祐史】
マーリンズ入団を表明したスタンフォード大・佐々木麟太郎【写真:荒川祐史】

米メディア「スポーティング・ニューズ」が分析

 米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手が19日、花巻市内で公式会見を開き、マーリンズ入団を表明した。昨年のドラフトではソフトバンクから1位指名を受けたが、マーリンズからは8巡目(全体235位)と評価に開きがある中で、自身の目標であるメジャーリーガーの道を選んだ。一方で契約金はいくらが見込まれるのだろうか。

 メジャーリーグの契約金は、各球団ごとに使える金額の総額(ボーナスプール)が決まっており、1~20巡目に指名した選手をその金額内で収める必要がある。また、1~10巡目までは「ピックバリュー」と呼ばれる契約金の目安が設定されている。この金額を超えて契約する選手はオーバースロット、逆に安く契約した場合はアンダースロットと呼ばれる。

 今年の全体1位指名は、ルイジアナ州立大のロック・チョロウスキー内野手だ。ホワイトソックスとはすでに契約を結んでおり、歴代最高の1035万ドル(約16億8200万円)だった。もっとも、これでも「アンダースロット」。今年の1位指名のスロットは1053万ドル(約17億1000万円)だったため、ホワイトソックスからすれば、浮いた金額を他の指名選手に回すことが可能となる。

 果たして、佐々木のスロット金額は23万9200ドル(約3800万円)となっている。この日会見を開いた本人によると、まだマーリンズとは契約を結んでおらず、近日中に渡米して正式契約の運びになるという。

 プロ野球では、ドラフトで指名を受けた新人選手が入団時に受け取る契約金は、最高標準額「1億円プラス出来高5000万円」で申し合わせられており、佐々木もホークス入団であればこれに準じた金額を手にしていた可能性が高い。数日前にマーリンズ入団報道がされた際には、米メディア「スポーティング・ニューズ」が「ササキが下す決断は数十万ドルの損失をもたらすだろう」と指摘していた。

 一方で同メディアは「もし彼がメジャーリーグでより長いキャリアを築き、大型契約を結ぶことができれば、今回の決断を後悔することはないはずだ」とも分析している。21歳の佐々木が順調にマイナーを駆け上がり、早期メジャーデビューを果たしてFA市場に参入することができれば、毎オフに数億ドルが飛び交うメジャーの巨額資本の舞台で、“損失”を補うことも可能だろう。

(Full-Count編集部)

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