元守護神が痛恨の失投 TJ手術から復帰4戦目も消えない“さびつき”「悔しさが残る」

ヤンキース戦に登板したドジャースのエバン・フィリップス【写真:黒澤崇】
ヤンキース戦に登板したドジャースのエバン・フィリップス【写真:黒澤崇】

元守護神フィリップスが同点の8回に決勝被弾、今季初黒星を喫した

【MLB】ヤンキース 2ー1 ドジャース(日本時間20日・ニューヨーク)

 ドジャースのエバン・フィリップス投手は19日(日本時間20日)、敵地でのヤンキース戦で1-1の8回から6番手として救援登板したが、チザムJr.に勝ち越しソロを浴び、今季初黒星を喫した。試合後、「チームを敗戦に追い込んでしまったことには悔しさが残る」と声を絞り出した。

 2023年に24セーブを挙げた元守護神の右腕は、昨年5月末に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今年7月7日(同8日)にメジャー復帰を果たしたばかり。この日は復帰4戦目だったが、この被弾で3試合連続失点に。かつての安定感を取り戻すまでにまだ時間を要している印象だ。

 試合後、フィリップスは厳しい表情で「ミスの許されないカウントになり、ストライクを取りにいってしまった。外角を狙った球が甘く入り、彼に見事なスイングをされた」と痛恨の失投を振り返った。長期離脱からの復帰途上とあって「まだ実戦の感覚に体を慣らしている段階。ただ、カウントを戻すことばかりを考える受動的なマインドになってしまったことは振り返って整理したい」と課題を口にした。

 一方で、緊迫した展開を繋いだブルペン陣の奮闘には「全員が素晴らしい仕事をして、勝つチャンスを作ってくれた」と称賛。チームはヤンキースとの3連戦を勝ち越しており、31歳は「結果には満足しているが、今日の敗戦は全員が悔しがっている。また次の試合に向けてベストを尽くしたい」と前を向いた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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