“走れない”大谷翔平 ロバーツ監督が1番に固執するワケ…激減した盗塁数「抑えないと」

大谷の左膝にコルチゾン注射を施すも「よくなってない」
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間21日・フィラデルフィア)
ドジャース・大谷翔平投手の左膝の状態について、指揮官が現状を明かした。デーブ・ロバーツ監督が20日(日本時間21日)の敵地でのフィリーズ戦前に取材に応じ、左膝の炎症で登板を一時回避した二刀流に対し、今後の起用法などについて言及した。
大谷は6月11日(同12日)のパイレーツ戦で左膝の炎症のため途中交代した。以降も全力疾走するような場面が目に見えて減っている。オールスター戦の休みを利用してコルチゾン注射の治療を受けており、投手としての調整も一時休止となっている。
ロバーツ監督は膝の状態を問われると「よくなっていない。よくなっていないから、できるだけ完全に困難を脱せられるよう、球宴休暇の間にコルチゾン注射を打ったり、ノースローにさせたりした」と説明した。
患部の回復に向けて、全力でのプレーを控える必要があるという。指揮官は「全体的に彼は(そういう意識でやっている)。彼は盗塁をしなくなった。昨日、内野に打球を打った際に、彼のなかの競争心が芽生えた瞬間があった。(プレーに)夢中になっているその瞬間、選手に自制を求めることは難しいことは理解している。(怪我なく)大丈夫だったと思うけど、できる限り抑えないといけないことを彼は理解している」と、心と体のバランスをうまく取っていく必要があるという。
過去5シーズンのうち20盗塁以上は4度。2024年には59盗塁を記録したが、試合前の時点ではわずか6個にとどまる。全力で走ることが難しい状況でも、大谷の打順を1番で起用するワケとは。「1番を打たせることにとても満足している。打席が最も回ってくる打順だからね」とロバーツ監督は話し、打線の起爆剤に期待を込めている。
(Full-Count編集部)