ド軍が痛恨連敗→失った“最強の座” よぎる「1年前」の光景…覆される300億円の差

フィリーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
フィリーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

ブルワーズの今季開幕時の総年俸は1億3690万ドル

【MLB】フィリーズ 10ー7 ドジャース(日本時間21日・フィラデルフィア)

 ドジャースは20日(日本時間21日)、敵地でのフィリーズ戦に7-10で敗れた。ムーキー・ベッツ内野手が復活の2本塁打を放った一方で、投手陣が振るわずに2桁失点。これで2連敗となった。前半戦終盤から足踏みが続き、ついに“トップ”の座から陥落した。

 今季も開幕から圧倒的な実力を見せているドジャースは、7月6日(同7日)のロッキーズ戦でサヨナラ勝ちを収め、両リーグ最速で60勝の大台に乗せた。しかし、前半戦最後のカードとなったダイヤモンドバックス戦で今季初のスイープ負けとなる3連敗を喫すると、後半戦最初のヤンキース3連戦は頭の2つを取ったが、第3戦は1-2で競り負けた。

 迎えたこの日は難敵のクリストファー・サンチェス投手の前に、大谷翔平投手が抑え込まれるなど苦しい展開。6回には一時1点差に迫ったが、その後にリリーフ陣が崩れて約1か月ぶりとなる2桁失点を喫した。

 今季成績は63勝38敗、勝率.624で依然としてナ・リーグ西地区トップに立っている。しかし、ブルワーズがこの日メッツに勝利したことで63勝37敗、勝率.630とし、両リーグ最高勝率の座が入れ替わった。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者はX(旧ツイッター)で「ドジャースの敗戦を受け、ブルワーズが1年前と同様にメジャーリーグ全体の最高勝率に立ちました」と速報したように、昨年の勝率1位もブルワーズだった。契約情報をまとめる「Cot’s Baseball Contracts」によれば、ブルワーズの今季開幕時の総年俸は1億3690万ドル(約222億円)で、ドジャースの3億2630万ドル(約530億円)を大きく下回る。低予算でも“勝てるチーム”を作り上げている。

(Full-Count編集部)

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