大谷翔平に“一時離脱”の可能性 米識者が異例の提案…遠い完全回復「2週間ほど時間を」

ピラー氏の指摘「彼は100%の状態には見えませんでした」
ドジャース・大谷翔平投手の状態を巡り、米メディアで議論が白熱している。左膝の炎症により投手としての調整を一時休止している二刀流に対し、いつマウンドでの投球を禁ずるべきかという意見が交わされた。
米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」の公式X(旧ツイッター)が20日(日本時間21日)、番組の動画を公開した。ホストのアリエル・エプスティーン氏は、同僚記者のリポートを引用して「ドジャースは(オオタニが)いつ次の先発登板ができるようになるかまだわからないとしています」と紹介。指揮官の慎重な姿勢を伝えた。
大谷はここ数週間、左膝の状態が大きく向上しなかったため、オールスター戦を辞退して注射治療を受けた。週末にはブルペンでの投球練習を再開する見込みとなっているが、次回登板の具体的な日程は不透明なままだ。チームがワールドシリーズ3連覇という偉業を目指す中で、大黒柱の回復具合に慎重な姿勢を見せている。
エプスティーン氏から見解を問われた、ブルージェイズなどで活躍したケビン・ピラー氏は「私が最初に思ったのは、彼は数世代にわたる中で最高と言える選手ですが、私はまずルールを確認しました。オオタニは投手兼野手としてロースターに載っていますが、もし一定期間投手としてプレーできないのであれば、ロースター上の扱い方は変わるのだろうかと思ったのです」と語った。
さらにピラー氏は「もう1点思ったのは、彼はすでに4度MVPを受賞しており、今季は5度目の受賞に向かっているようにも思えますが、ドジャースは(メジャーで)非常に長き期間達成されていなかったワールドシリーズ3連覇という偉業を成し遂げようとしています」と言及。「どの時点で『少し(オオタニを)投球禁止にして怪我を完治させよう』と考えるのか」と提起した。
続けてピラー氏は「昨日のヤンキースとのダブルヘッダー第2試合を見ましたが、彼は100%の状態には見えませんでした」と指摘。「どの時点で彼とその話をし、2週間ほど時間を与えて膝が完全に癒えるようにして、二刀流としての特別な活躍を再度見せられるよう復活させるのかが気になるところです」と提言し、今後の起用法に注目が集まる。
(Full-Count編集部)