“挑発”した元ド軍右腕に批判殺到「イカれてる」 遅延行為にブチギレ「イラついた」

パイレーツのサンタナが起こした乱闘騒ぎに米ファン辛辣
パイレーツ右腕がマウンドで見せた“怒り”が発端となり、突如勃発した乱闘騒ぎが物議を醸している。パイレーツは20日(日本時間21日)、敵地でヤンキースと対戦。8回、デニス・サンタナ投手が相手打者と激しく言い争い、両軍から選手が飛び出す騒動に発展した。米ファンからは「サンタナは完全にブチ切れてる」と、ドジャースにも在籍していた右腕への皮肉が殺到した。
騒動が起きたのはヤンキースが8-5とリードして迎えた8回だった。サンタナは1死一塁で打席に迎えたカバイェロを投ゴロ併殺に仕留めた。しかしその直後、両者は睨み合い激しく口論。激高したサンタナがカバイェロに向かって走り出そうとしたため、捕手が必死に制止した。それでも事態は収まらず、両軍ベンチから選手らがグラウンドに飛び出した。
現地実況は「サンタナがカバイェロを抑えたあと、投げキスをしていました。相手の(態度に)カバイェロは激高することがあります」と伝えており、サンタナの“挑発”が騒動の原因だと見られている。試合後、MLB公式サイトは両者のコメントを紹介した。
サンタナの言い分はこうだ。「テンポのことだ。少しイラついた。野球はテンポが速い(競技)。彼に対して個人的に何か思っていることはない。試合に対して、夢中になっていた。打席内で時間を使いすぎるな(というジェスチャーをした)」と激怒の裏側を明かした。一方のカバイェロは「あなた(相手)が100%集中できていないのであれば、私が(駆け引きに)勝っているということだ」と独特な言い回しで騒ぎを振り返った。
ヤンキースタジアムで起きた一連の騒動に米ファンは呆れている様子。サンタナへの批判が多く、SNS上には「サンタナはイカれてる」「大人しくしてくれ」「サンタナは球界でもトップクラスのダメなリリーフ投手だ。投げられないからケンカしたがってるだけだ」「強がってるだけの偽タフガイ」など、右腕への辛辣なコメントが目立った。また、カバイェロに対しても「まさに悪魔だな」「いや、カバイェロの方こそクズだね。すごくうっとうしいし、間違いなく嫌なやつ」といった声が上がっていた。
サンタナは2018年にドジャースでメジャーデビュー。2024年途中からパイレーツに加入し、昨年は70登板で16セーブ&防御率2.18の好成績を残した。今季はここまで44試合登板で防御率6.05と不安定な投球が続いている。