佐々木麟太郎「人と違う道、自分の生き方」 常識破りのメジャー挑戦、後進へ「道標に」

マーリンズ入団会見「次に続く子どもたちの道標に」
マーリンズと契約を結んだ佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)が23日(日本時間24日)、本拠地マイアミのローンデポ・パークで入団記者会見に臨んだ。「人と違う道を行くチャレンジャーとしての生き方を示したい。自分の足跡が、次に続く子どもたちの道標になれば」と、異例の挑戦に向けた自身のキャリア観を熱く語った。
昨秋の日本のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けたが、今月のMLBドラフトでマーリンズから8巡目指名を受けてプロ入りを決断した。日本のプロ野球(NPB)を経ずに米大学から直接メジャー球団の傘下へ飛び込むルートは、日本球界の常識を覆す非常に珍しい選択だ。
周囲からの大きな注目と重圧について問われた佐々木は、「慣れない環境でのプロ生活にはもちろん苦しさや負担もある。でも、良くも悪くも結果はすべて自分の責任」ときっぱり。「成功できれば一番だが、ダメならダメで受け止める覚悟でこの道を選んだ」と、リスクを恐れずに挑戦を選んだ理由を明かした。
さらに「自分の姿を見て、今後自分より遥かにうまい選手たちが挑戦しやすくなるような道を切り拓きたい」と強調。マイアミの地で、球界の未来を見据えたパイオニアとしての第一歩を踏み出した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)