佐々木麟太郎は「才能が際立つ」 マ軍副社長は人間性も絶賛、早期昇格を期待

ピリエール副社長「アメリカでの挑戦を全力でサポートしたい」
マーリンズと契約を結んだ佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)について、同球団でアマチュア選手のスカウティングや評価を担当するフランキー・ピリエール副社長が24日(日本時間25日)、報道陣のオンライン取材に応じた。同副社長は「野球の才能が際立っているのはもちろん、素晴らしい人間を組織に迎え入れられてワクワクしている」と歓迎。育成に向け「アメリカでの挑戦を全力でサポートしたい」と大きな期待を寄せた。
昨秋の日本のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けながら米大学へ進学し、今月のMLBドラフトでマーリンズから8巡目指名を受けた。NPBを経ずに米大学から直接メジャー傘下へ進む異例の道を選んだ。23日(同24日)には本拠地ローンデポ・パークで入団会見を行い、「一日も早くメジャーの舞台に立つことが目標」と意気込みを語っていた。
球団側は打撃面の才能を高く評価しており、ピリエール副社長は「間違いなくパワーヒッターだが、選球眼が良く高い出塁率も期待できる。非常にバランスの取れた打者だ」と絶賛。守備面についても「内野守備の指導者も、彼が初期に見せた動きに強い感銘を受けている」と明かし、本職の一塁にとどまらず「能力を最大限に引き出すため、さまざまな可能性を試していく」と積極的な育成方針を示した。
現在はビザの手続きを進めながら、本拠地のマイアミで開催中のドラフトキャンプに参加している。今後の育成計画について同副社長は「コンディショニング、守備、打撃、メンタルなど全方位から個別の育成プランを提供する」と説明。「マーリンズでは選手を迅速かつ積極的に上のレベルへ昇格させる傾向がある。まずは法務や育成部門で状況を整理し、一日も早く実戦でプレーする姿を見たい」と語り、早期のデビューへ向けて万全のバックアップを約束した。
(Full-Count編集部)