“メッツの恋人”タッカーの思い「契約しなかったが」 ド軍を選び「本当に満足」

試合前まで打率.236「良いスイングをしても打球が伸びない時期が続いていた」
【MLB】ドジャース 4ー2 メッツ(日本時間25日・ニューヨーク)
ドジャースのカイル・タッカー外野手は24日(日本時間25日)、敵地でのメッツ戦に「7番・右翼」で出場し、8回にダメ押しの8号2ランを放った。約1か月ぶりとなる一発で勝利を決定づけ、敵地を静まり返らせた。
昨オフのFA市場ではメッツも獲得に参戦。移籍先の有力候補に挙がっていたが、最終的に4年総額2億4000万ドル(当時380億円)でドジャース入りを選んだ経緯がある。かつての“意中の球団”の前で見せた鮮やかな恩返しとなった。
今季は新天地で打撃不振に苦しみ、試合前まで打率.236と低迷。「良いスイングをしても打球が伸びないもどかしい時期が続いていた。でも過ぎた打席を引きずっても意味がない。割り切って次の打席に集中するだけ」と語る通り、この日は四球と本塁打でチームに貢献した。
試合後、激しい争奪戦を演じたメッツについて問われると「メッツには素晴らしいスタッフや仲間がいて親しみはあったが、最終的に契約には至らなかった。それだけのこと。自分はドジャースに来た決断に本当に満足しているよ」と力強く語った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)