大谷翔平がブルペン回避 左膝が“悪化”…ド軍監督が説明「100%の状態と感じなかった」

ロバーツ監督「彼自身が100%の確信を持てるまで先に進まない」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は25日(日本時間26日)、投手復帰を目指す大谷翔平投手について、予定していたブルペン投球を取りやめたことを明らかにした。前回のブルペン登板後に左膝の状態にわずかな後退が見られたためで、今後の復帰計画は慎重に見極める方針だ。
ロバーツ監督はこの日ブルペン入りすることを明言していた。「今回は先送り(スキップ)することにした。彼自身が100%の確信を持てるまで、そして我々も100%確信できるまでは先に進まない」と説明。
22日(同23日)に2週間ぶりにブルペン入りして31球。スイーパーなど全球種を投じていた。「単に『100%の状態と感じなかった』からだ。前回のブルペン投球の後、少し状態の後戻りがあったので、それが再発しないように確実を期したかった」と回避の経緯を語った。
今後の投球再開日程については「特に今の状態を考慮すると全てが流動的で、何が最善かを模索している段階。次のブルペンがいつになるかは誰にも分からない」と述べ、大谷本人の感覚を最優先して進める姿勢を示した。前回のブルペン投球後に違和感が出たことに関しては「ブルペンは状態を上げていくためのものなので残念だった」としつつも、「極度に心配しているかと言われれば、そこまでの大きな懸念は抱いていない」と強調。
打撃への影響についても「彼とトレーナー陣の言葉を信じているが、打撃や走塁が(投球の回復に)悪影響を与えているわけではない。打撃が健康を損ねていない限り、今後もラインナップに入れ続ける」と明言した。
今季中の投手復帰について指揮官は「(登板は)可能だと確信している。8月には投げられると思っているよ。全体として彼はナ・リーグのMVPになるだろう」と語り、投打の二刀流・大谷への強い信頼を寄せた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)