山本由伸の日米100勝は「知らなかった」 ド軍監督もニンマリ…お祝いは「MLB100勝で」

試合後に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

「本当に素晴らしいファイターだ。チームを優位に立たせる投球」

【MLB】ドジャース 4ー3 メッツ(日本時間26日・ニューヨーク)

 ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地のメッツ戦に先発登板し、6回を5安打1失点、5奪三振に抑えて今季11勝目を挙げた。日米通算100勝の節目に到達し、チームの逃げ切り勝ちと4連勝に大きく貢献した。今季15度目のクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は2.72となった。

 ランナーを背負いながらも要所を締める粘り強いピッチングを披露した。初回に2死一、二塁のピンチを空振り三振で切り抜けると、3回にも2四球から招いた得点圏のピンチを内野ゴロに打ち取った。4点リードの5回には適時打で1点を返されたものの、大崩れすることなく100球の力投で6回を投げ抜き、敵地ファンを沈黙させた。

 試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、調子が万全でない中でも試合を作った山本の勝負強さを絶賛した。「最高とまでは言えなかったかもしれないが、必要な場面でしっかり抑えてくれた。不必要な四球もあり、直球の制球やスプリットのキレはここ最近ほどではなかった」と分析しつつも、「彼は本当に素晴らしいファイターだ。完全な状態ではなくても、チームを優位に立たせる投球をしてくれた」と全幅の信頼を寄せた。

 また、報道陣から山本が日米通算100勝を達成したことを知らされると、「知らなかった! それは素晴らしい節目(マイルストーン)だ。彼はこれからもっと勝ち星を重ねていくことになるだろう」とエースとしての更なる活躍に期待。お祝いの乾杯については「いやぁどうでしょう(笑)。MLB100勝の時ですかね!」と笑顔でかわした。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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