阪神、連敗止め首位タイで前半戦終える 勝負の後半戦に向け藤川監督「目指すところは1つ」

笑顔でナインを迎える阪神・藤川球児監督【写真:栗木一考】
笑顔でナインを迎える阪神・藤川球児監督【写真:栗木一考】

先発の村上は6安打完封で8勝目、佐藤は6回に決勝の22号ソロを放つ

■阪神 1ー0 巨人(26日・甲子園) 

 阪神は26日、甲子園で行われた巨人戦を1-0で勝利した。先発の村上が6安打8奪三振無失点の快投を見せ、8勝目をマーク。連敗を止め、前半戦を同率首位ターンで前半戦を終えた藤川球児監督は「素晴らしいゲームにしてくれました」と、今季2度目の完封勝利をマークした右腕を称えた。

 開幕投手を務めた村上が、前半戦最後のマウンドで貫禄の投球を見せた。初回を3者凡退で仕留めると、その後は危なげない投球で巨人打線を封じた。1点リードで迎えた8回は2死一、二塁のピンチを背負うも浦田を二ゴロに抑え無失点。9回は2死三塁から佐々木を空振り三振に仕留め完封勝利を飾った。

 痺れる投手戦。均衡を破ったのは虎の4番だった。6回、先頭の佐藤がカウント2-1からの4球目、143キロの直球を完璧に捉えると打球は、バックスクリーンに飛び込む先制の22号ソロ。力投するエースを助ける、主砲の一発だった。

 巨人との3連戦初戦はダブルエースの一角・才木が9回2死から逆転2ランを被弾し、延長戦に持ち込んだが逆転負け。この日も同じシチュエーションを迎えたが「やっぱり一昨日、負けたことでいろんな部分で立て直して、今日のゲームに全体で臨みました。その借りを、全員で返すっていうところは、今後も戦っていく上で非常に重要になると思いますんで。先が楽しみになりましたね」と、反発力を見せたナインを評価した。

 前半戦を同率首位で終え、オールスター明けの31日からは勝負の後半戦を迎える。藤川監督は「私たちもそうだし、選手たちもそうだし、戦っていって、目指すところは1つですからね。とにかく前向きに挑戦していきます」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

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