ド軍右腕が制球難で炎上…落ち込むメンタル 防御率7.88が示す苦悩「思う投球できてない」

クラインが1回2安打2四球4失点「ここ1か月ほど思い描くような投球できてない」
【MLB】メッツ 8ー3 ドジャース(日本時間27日・ニューヨーク)
ドジャースのウィル・クライン投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたメッツ戦で4番手として救援登板したが、1回を投げ2安打2四球4失点と乱れた。チームは敗れ、試合後の表情に苦悩を滲ませた。
1点ビハインドの7回から登板したクラインは、先頭への四球から1死一、三塁のピンチを招くと、捕逸の間に失点。さらに2死一、二塁からセミエンに試合を決定づける左越え3ランを浴びた。
この日は制球に苦しみ、投球の幅を狭められる形となった。試合後、クラインは「ここ1か月ほど、自分が思い描くようなピッチングができていない。乗れている時は『打ち取ってやる』という強気の姿勢でいられるが、今日は『とにかくストライクを投げなきゃ』という受け身の思考になってしまった」と神妙な面持ちで苦しい胸の内を明かした。
7月は7登板で1勝2敗、防御率7.88。本来の投球フォームを取り戻せず試行錯誤が続いている。昨年のワールドシリーズ制覇に貢献した右腕は、「カウントを悪くした状態で好打者を相手にすると、簡単に捉えられてしまう。修正に向けて努力し続けるだけだ」と前を向いた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)