村上宗隆が「球団を変えた」 MLB公式が称えた影響力…“弱小球団”を蘇らせた4つの要素

自身初のボブルヘッドデーに2発含む3安打6打点で大勝に貢献
【MLB】Wソックス 12ー3 アストロズ(日本時間27日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が26日(日本時間27日)、本拠地で行われたアストロズ戦で2本塁打を含む3安打6打点と大暴れし、12-3の勝利に貢献した。自身初のボブルヘッドデーで大活躍し、MLB公式も「ボブルヘッドデーとマルチ本塁打が、ホワイトソックスに与えたムラカミの影響力を示した」として伝えた。
「ムネタカ・ムラカミはホワイトソックスという球団を変えた。それは4月以来、繰り返し語られてきた考えだ」として注目された影響力。「残り58試合の時点でア・リーグ中地区首位につけていることを見れば明らかだろう。ムラカミは加入した瞬間からチームのカルチャー(文化)を変え、再建についての話し合いを過去のものとした。そして(今日の試合で記録した)彼の2度目となる1試合マルチ本塁打の活躍がその事実を改めて裏付けることとなった。その影響力は日を追うごとにさらに深まっている」と称えられた。
村上の「最高の活躍」として挙げられたのが、4つの要素だ。まずは「フィールド上での結果」。この日の躍動ぶりに「これこそが、ホワイトソックスが日本の左の強打者をサウスサイドへ迎えるため、2年総額3400万ドルを投じた最大の理由だ」と言及した。
続いて「ボブルヘッド」。この日来場者に配布された村上のボブルヘッド人形は「パッケージはボブルヘッド本体に負けないほどかっこいいものだった。試合前、遊撃手のコルソン・モンゴメリーは『まだ見ていないんだ。でも、きっとすごくゴージャスなはずだよ』と笑顔で話した」という。両親が始球式を行うなど“村上一色”となった。
そして「ウォシュレットも忘れてはいけない」。村上が初めて球場を見学した際にクラブハウスに温水洗浄便座の導入を熱望。結果的に設置が決まり、チームメートの中には温水洗浄便座が生活必需品になった選手もいるほどだ。この日配布されたボブルヘッド人形の台座には「TOTO Washlet」と日系の住宅総合機器メーカーのマークも記されていた。記事では「温水洗浄便座業界にとって非公式ながら素晴らしいスポークスマンとなっている」とした。
最後が「ボールパーク寿司」だ。24日(日本時間25日)に本拠地・レートフィールドの売店「Lucky’s」で、「ムネショット・スシ・プッシュポップ」の販売を開始。カリフォルニア・クランチロールとエビ天ロールの2種類があり、価格は各23ドル(約3800円)。プッシュアップスティックには醤油も含まれている。
エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるブルックス・ボイヤー氏は「私は寿司を食べないので、まだ試していません。でも食べた人たちはかなり美味しいと言っています」と語ったという。「ホワイトソックスによると、この寿司は3日間で2000個以上が販売され、3試合すべてで完売となった」と大人気で、本拠地の新たな名物となった。
3年連続100敗&2年連続地区最下位に沈んでいたチームは、村上の存在で確かな変化を見せている。27日(同28日)からは強豪ヤンキースとの4連戦に挑む。
(Full-Count編集部)