大谷翔平が抱える“葛藤”「感覚を埋めないと」 左膝の気になる影響「待つのが一番」

4打数3安打3打点の活躍も…
【MLB】マリナーズ 7ー6 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地のマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、23号先頭打者弾を放った。後半戦10試合目で待望の一発。4打数3安打3打点の活躍も、チームは1点差で敗れた。試合後、自身の状態について言及した。
10試合ぶりのアーチは初回に生まれた。2ボール2ストライクから、右腕カスティーヨの内角低めスライダーを強振。バックスクリーン左へ飛び込む23号先頭打者弾となった。打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)、角度27度。打った瞬間の豪快弾だった。
3回無死二塁では申告敬遠で勝負を避けられ、4回1死満塁では同点適時打をマーク。2点を追う9回無死一塁では、守護神ムニョスから右中間二塁打を放った。右翼ロブレスがファンブルする間に三塁へ進んだ。1点差に迫ったが、あと1点が遠かった。
自身の左膝の状態について言及した。「もともとピッチングで調子が悪くなっているので、そこは全体的に慎重に。走塁に関しても自分が100%走れるタイミングでセーフになると思っているところが、スピードが出ないで一発でアウトになるケースがあるので。そこらへんがちょっと難しいなってプレーしながら感じる点です」と語った。
「まずはやっぱり待つ(回復する)のが一番かなと思うので。今日は負けましたけど、チーム的に良い位置に居るのも間違いないですし、そこを無理して投げるべきなのかどうかっていうところは、やっぱりチームで話して決めるところだとは思うので。チームの判断としては、まだそこまでではないということなのかなと思います」と説明した。
数日前には予定されていたブルペンを回避。次回以降の予定は立っていない。「全く問題がなければ、どんどん進んでいく。100%なら進んでいく感じですけど。90数パーセントでも、残りの数パーセントに違和感があるなら、まだ休もうという全体的な方針ですかね」とした。
10試合ぶりの一発。試合中には左膝の状態についても危惧されるが、「どちらかというとやっぱりベースランニングで。そこまでではもちろんないですけど、まあさっきも言った通り100%との差の感覚を埋めないといけないので。自分が100%で走った時にセーフになるところを、今の段階でセーフになるのかどうなのかっていうのをタイミングを見極めながら走るっていうのは、かなりまあ難しいことではあるので。そこが今一番難しいかなと思ってます」と話した。
(Full-Count編集部)