岡本和真24号を生んだ「修正に次ぐ修正」 カナダ放送驚く“進化”「文句なし」

ブルージェイズ・岡本和真【写真:ロイター】
ブルージェイズ・岡本和真【写真:ロイター】

カバリの98.4マイル直球を粉砕

【MLB】ナショナルズ 8ー6 Bジェイズ(日本時間29日・ワシントンD.C.)

 ブルージェイズの岡本和真内野手が28日(日本時間29日)、敵地でのナショナルズ戦に途中出場し、今季24号を放って球団新人タイ記録に並んだ。現地カナダ放送局「スポーツネット」からは、シーズン序盤からの見事な修正能力に驚きと称賛の声が上がっている。

 この日は休養日で先発を外れていたが、4回から守備に就いて途中出場した。直後の5回2死走者なしで迎えた最初の打席で、相手右腕ケイド・カバリがカウント1-2から投じた98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームを完璧に捉えた。打球速度103.3マイル(約166.2キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)の一発がセンター右へと突き刺さった。

 この一発により、自身が持つ日本人選手1年目の最多本塁打記録をさらに更新した。同時に、2002年のエリック・ヒンスキー内野手が持つ球団の新人最多本塁打記録に肩を並べる快挙となった。チームはア・リーグ東地区最下位と低迷しているが、本塁打と打点でチームトップに立つ30歳のルーキーが確かな存在感を放っている。

 カナダ放送局「スポーツネット」の実況ダン・シュルマン氏が「オカモトが球場最深部へ打ちました」と伝えた。解説のジョー・シダル氏は「文句なしの一発でしたね」と絶賛し、序盤は外角高めに苦戦していたと分析。「(ホームプレートよりに)もっと近づき、後ろよりに立つよう修正し、球をもっと引き付けるよう意識するようになりました」と変化を指摘し、「修正に次ぐ修正を行ったのです」と適応力を称えていた。

(Full-Count編集部)

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