大谷翔平の技あり打を“無駄”に ド軍タッカーに疑問の声…LAメディア困惑、指揮官も「不機嫌」

4回に中前へ技ありの適時打を放つも…
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。4回の第3打席は技ありの一打で試合を振り出しに戻したが、本来は逆転できる可能性もあった。“なぜか”止まったカイル・タッカー外野手に疑問の声が寄せられている。
大谷は初回先頭の第1打席で、後半戦初アーチとなる23号先頭打者アーチを叩き込んだ。第2打席は申告敬遠で勝負を避けられ、3-4で迎えた1死満塁の好機で第3打席が回った。
2球で追い込まれたものの、外角のボールゾーンに逃げていくチェンジアップにうまく反応し、中前に同点打を放った。二塁走者のタッカーも本塁を狙うかと思われたが、三塁でストップした。後続が倒れ、ドジャースはこの回で逆転することはできなかった。
ドジャース専門メディア「Dodgers Digest」のチャド・モリヤマ氏が自身のX(旧ツイッター)で「満塁の場面でオオタニが流し打ちのシングルヒットを放ち同点に追いついたが、ディノ(サードコーチ)が本塁生還を指示していたにもかかわらず、タッカーは(三塁で)ストップしてしまった」と指摘したように、ディノ・イーベル三塁コーチは腕を回していたがタッカーは自分の判断で本塁を狙わなかったようだ。
地元メディア「ESPNロサンゼルス」などで執筆するエイドリアン・メディーナ氏は「オオタニが適時打を放って試合を同点に追いつかせたが、ディノ・イーベルがゴーサインを出したにもかかわらず、カイル・タッカーは三塁でストップした。デーブ・ロバーツ監督は不機嫌そうだった」と分析したように、惜しいチャンスを逃すことになった。