大谷翔平の1位に不満の声「あり得ない」「なぜ」 米国ファンから辛辣な声、新たな論争勃発

MVP模擬投票の最新結果で大谷が1位に選出されたが…
MLB公式サイトが発表したMVP模擬投票の最新結果が、米国で大きな議論を呼んでいる。ドジャース・大谷翔平投手が依然として1位に選出された一方で、カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手が猛追している。圧倒的な成績を残す24歳の天才外野手が1位を逃したことに対し、米ファンからは怒りの声が寄せられた。
同サイトは28日(日本時間29日)、エキスパート34名によるMVP模擬投票の最新結果を発表した。ナ・リーグでは大谷が1位票を23票獲得し、計158ポイントを集めてトップに立った。一方、2位には計140ポイントを獲得した「PCA」ことクロウ=アームストロングがランクインした。27日(同28日)時点で打率.288、23本塁打、OPS.928をマークし、勝利貢献WARではメジャートップに立っている。
大谷は打者として22本塁打、61打点、OPS.907を記録した。投手としても8勝2敗の好成績を残したが、左膝の不調により7月3日(同4日)を最後に登板から遠ざかっている。記事を執筆したジェイソン・フォスター記者は「オオタニはここでも依然として本命だが、差は大幅に縮まっている」と言及。「このレースを再び独走状態にするには、マウンドに戻り好投を見せる必要があるだろう」と今後の展望を指摘した。
攻守で躍動する若き才能を推す米ファンからは、現状の順位に対する不満が爆発した。SNS上では「PCAは奪われた」「なぜPCAよりオオタニなんだ」「PCAのWARは7.0だぞ?」「ピート>オオタニ」「PCAはいまリーグで最高の選手だろ…」「正直、どうしてオオタニがまだ1位なんだ?」といった順位を疑問視する声が数多く寄せられている。
さらに辛辣な意見も相次いだ。「大谷がPCAを押しのけてMVPなんてあり得ない。ピートの完全勝利だ」「一体どういう世界線なら大谷がいまPCAより上に立つ資格があるっていうんだ?」と批判が殺到。「彼は毎日試合に出ていてエリート級の守備も見せているんだ。オオタニは投球すらしていないんだぞ。この順位リストはあまりにも間違っている。MLBは贔屓目をやめて現実を直視すべきだ」と怒りの声が上がった。
こうした批判もありながら、この日行われたマリナーズ戦で大谷は23号先頭打者アーチを含む4打数3安打3打点の活躍を披露した。投手復帰の見通しはまだ立たないが、自慢のバットで調子を取り戻したい。
(Full-Count編集部)