岡本が見せた“隠れた美技” 818億円男の定位置で…実況&解説が見逃さなかった瞬間

ナショナルズ戦に「3番・一塁」で先発出場し攻守に躍動
【MLB】Bジェイズ 5ー2 ナショナルズ(日本時間30日・ワシントンDC)
ブルージェイズの岡本和真内野手が29日(日本時間30日)、敵地でのナショナルズ戦に「3番・一塁」で先発出場。普段の三塁ではなく一塁で出場も、難しいバウンドの送球を難なく処理するなど、隠れた好守備を披露した。シンプルなプレーながら確実な守備を、現地放送席の実況と解説が声を揃えて称えた。
0-0で迎えた4回無死一塁での守備。ナショナルズの5番・フォードが放った打球はゴロとなり、三塁手クレメントのもとへ。捕球し損ね弾いたものの、クレメントはすぐにキャッチして一塁へ送球した。難しいショートバウンドになったが、一塁の岡本が冷静にすくい上げてアウトにした。
実況のダン・シュルマン氏が「オカモトがうまくすくい上げました」と伝えると、解説のジョー・シダル氏も堅実な捕球を絶賛した。一塁はブラディミール・ゲレーロJr.内野手の定位置。ただ、前日28日(同29日)の同戦中に右太もも裏の張りで途中交代し、この日はスタメンを外れていた。一塁でも堅実な動きを披露する岡本に放送席も注目した。
岡本の好守はこれだけにとどまらなかった。3点リードの9回2死では一塁線を襲う鋭いゴロに素早く反応。左手を伸ばして捕球すると、素早く回転してベースカバーに入った投手に正確な送球を届けて試合を締め括った。打っても5打数3安打2打点と打線を牽引し、攻守にわたって活躍。5億ドル(約818億円)契約の稼ぐゲレーロJr.を欠きながらも、岡本がその穴を埋めて見せた。
(Full-Count編集部)