ド軍“第4の男”にトレード説浮上 移籍期限直前…ライバル球団が触手、複雑なチーム事情

レンジャーズやフィリーズが関心を示す
ドジャースのアレックス・コール外野手に、トレードの可能性が浮上している。8月3日(日本時間4日)に移籍期限が迫る中、複数のライバル球団が獲得に向けて興味を示しているという。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者とファビアン・アルダヤ記者が7月31日(同8月1日)、ドジャースのトレード補強に向けた計画を分析する記事を公開した。その中で、他球団がコールらに関心を示している現状を説明している。
背景にはチーム事情がある。現在、ドジャースはマイナー組織を含めた外野手の渋滞を解消しようと動いている。元々、外野の余剰戦力をトレードに出すことで、マイナー上位層の中堅内野手や捕手の層を厚くし「ファームシステムの再バランスを図る考えだった」という。
その中で“外野第4の男”コールに移籍の可能性があるという。昨夏のトレード戦線でナショナルズから加入した31歳は“左キラー”として有名だ。今季も対左腕に55打席で打率.326&OPS.875の好成績(対右腕には打率.194&OPS.536)を残している。
同メディアは、具体的な獲得候補の球団についても言及した。先日、エンゼルスからチェイス・シルセス投手を獲得したレンジャーズはコールを「適切な補強ターゲットと見なしている」と指摘。さらに、ナ・リーグのライバル球団であるフィリーズも問い合わせを行っているという。同球団は昨夏にドジャースが獲得する前から「強い関心を示していた」と伝えた。
また、球界関係者の意見として「40人枠の再編に伴い、他の選手の放出にも応じる可能性がある」と予測している。ドジャースのトレードを巡っては、最強左腕のタリク・スクーバル(タイガース)を狙っているとされ、そのための“人員整理”と見る向きもある。今年の夏も、期限ギリギリまで熾烈な駆け引きが展開されそうだ。
(Full-Count編集部)