今井達也は「超不安定」 85億円契約も…番記者が指摘、球団抱える契約条項「させられない」

「大事な試合で先発させることは難しい」
アストロズ・今井達也投手を巡り、地元メディアが厳しい現状を伝えた。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は7月31日(日本時間8月1日)、「苦戦する先発のタツヤ・イマイをアストロズはブルペンに配置転換」と題した記事を掲載。先発として期待されて加入した今井だが、番記者のチャンドラー・ローマ記者は「超不安定」と厳しい評価を展開し、プレーオフ争いを繰り広げるチームの中で苦しい立場に置かれていると指摘した。
ローマ記者は、思うような補強ができず「壊滅的なオフ」を過ごしたアストロズにとって、今井はオフの目玉補強だったと紹介。ローテーション3、4番手の安定化を期待され、3年5400万ドル(約85億2200万円)で契約したものの、「食事からマウンドまで、すべてにおいてMLBへの適応に苦しんでいる」と伝えた。
今季の防御率は5.83。15先発のうち8試合で5回を投げ切れず、そのうち3試合は初回で降板している。記事ではジョー・エスパーダ監督が日本時間1日にブルペンへの配置転換を明言したことを紹介した上で、「超不安定」と表現した。
「シーズンの残り試合数が少なくなってきており、チームもプレーオフ争いをしているため、大事な試合で先発させることは難しい」と現状を分析している。また、ウェズネスキーやブランコの復帰、さらにハビアーも復帰間近で、今井の立場はさらに厳しくなるとの見方を示した。
今井は契約上、「本人の同意なしでマイナーへ降格させられない」とも説明。加えて今季終了後と2027年終了後にはオプトアウト権を保有しているが、ローマ記者は今季の成績を踏まえれば、来季年俸1800万ドル(約28億4100万円)を受け取れる契約を維持する可能性が高いと予測した。期待の大型契約で加入した右腕だが、MLB1年目は厳しい評価にさらされている。
(Full-Count編集部)