大谷翔平はジャッジより「すべて価値が低い」 NYメディアの持論に米猛反論「炎上商法」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:アフロ、黒澤崇】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:アフロ、黒澤崇】

米ポッドキャスト番組の過去の配信動画が拡散されて波紋

 ドジャース・大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の比較について、米国のベテランジャーナリストが発した言葉が波紋を呼んでいる。「やることすべてがジャッジより価値が低い」などと主張したことに対し、SNS上では「炎上商法」と猛反論が殺到している。

 米スポーツ局「ESPN」でボクシング解説を務めるニューヨーク出身のマックス・ケラーマン氏が、ポッドキャスト番組で持論を展開した。3月25日(日本時間26日)の配信で、大谷のキャリアハイのWARがジャッジのトップ3に入ったことがないと指摘。大谷のキャリアハイのfWARは2024年の9.0、ジャッジのトップ3は11.3(2024年)、11.1(2022年)、10.1(2025年)。「明らかに、世代最高の選手ですらない」と切り捨てていた。

 7月30日(同31日)に一般のアカウントがこの動画を“再投稿”すると、瞬く間に拡散された。8月1日(同2日)には米国のファンが猛反論。「オオタニは2021年から6年連続MVP級のシーズンを過ごしている」と指摘し、ジャッジがチャンピオンリング0個なのに対し、大谷が2つ獲得するなど、“チームを勝利に導く選手”として擁護した。

 これだけなら可愛い話だが、ファンに突っかかれたケラーマン氏は徹底抗戦の構えを見せた。「客観的に見てジャッジの全盛期ほどではないオオタニが、史上最高の議論に入る資格はない」「貴方は希少性と価値を混合している」などと連投。二刀流の価値を認めつつも、打席でしか価値を生まないジャッジと同等の価値を持っていないと主張した。

 持論を曲げない同氏の言葉に対し、米国ファンからは怒りの声が相次いだ。「オオタニは史上最高の選手。そう思わないのなら、貴方はアホだ」「ジャッジが登板するまでショウヘイと比較するのはやめてくれ」「あの男はリハビリをしながら50-50を達成したんだぞ」「東海岸のベテランジャーナリストの戯言に勝るものはない」「いい加減にしろ」「あり得ん」といった声が寄せられていた。

 ともに球界を代表するスーパースター。東西の名門に所属し、単純な優劣などつけられるレベルの選手ではない。しかし、大谷がエンゼルス在籍時の2022年、投打でのダブル規定を達成したものの、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジにMVP投票で大差で敗れ、以降は両者を比較する記者やファンが増加している。

(Full-Count編集部)

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