スクーバル放出は「正しい決断」 米識者が否定した「お金の問題」…球団が重要視した“材料”

ドジャースがトレードで獲得したタリク・スクーバル【写真:黒澤崇】
ドジャースがトレードで獲得したタリク・スクーバル【写真:黒澤崇】

ドジャースがスクーバルをトレードで獲得、米識者の見解は

【MLB】Rソックス 8ー4 ドジャース(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースは2日(日本時間3日)、“最強左腕”と呼ばれるタイガースのタリク・スクーバル投手をトレードで獲得した。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたスクーバル加入に、米メディアが沸き立つなか、元ツインズのトレバー・プルーフ氏がタイガース球団の判断に言及。「正しい決断だったと思います」と発言し、話題となっている。

 プルーフ氏はポッドキャスト番組「クリス・ローズ・スポーツ」に出演。その様子が2日(同3日)、公式X(旧ツイッター)で公開された。司会のクリス・ローズ氏とスクーバル移籍について意見を交わすなかで、プルーフ氏はタイガースの決断を支持。「(タイガースの)スコット・ハリス編成本部長はこのチームにチャンスを与えました」と、球団幹部に敬意を示す持論を展開した。

「ア・リーグ全体のレベルが今ひとつだったとはいえ、彼はこれ(スクーバル放出)が正しい決断だと思ったのでしょう。そして今、あらゆる情報が出そろった現時点で振り返れば、私はタイガースにとってこれは正しい決断だったと思います」とキッパリ。ドジャースの有望株3人を獲得した大型トレードに賛成の姿勢を見せた。

 司会のローズ氏は「これはお金の問題ではないのです」と移籍マネーについて言及。「スクーバルは今季もらう年俸が決まっていて、シーズン残り2か月分の契約を引き継ぐ球団は、その金額を支払うだけです。だからブルワーズにも、ブレーブスにもできました」と、多額の資金は必要なかったと伝えた。交換要員でタイガースを納得させることが、移籍を実現するための最も大事な“材料”だったようだ。

 結果的にドジャースは27歳のリバー・ライアン投手、球団傘下トップクラスの有望株であるザイロ・ホープ外野手、21歳右腕のブレイディ・スミス投手の“逸材”を放出。目の前の結果を最優先しスクーバルを獲得した。プルーフ氏が明かした見解は、ドジャースにとって杞憂に終わることになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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