“元最強右腕”は「お金だけ稼ぎたい」 物議呼ぶトレード拒否…米ファン不満「恐れてる」

  • MLB
  • 2026.08.04
レンジャーズのジェイコブ・デグロム【写真:ロイター】
レンジャーズのジェイコブ・デグロム【写真:ロイター】

今季は21先発で7勝7敗、防御率3.96

 メジャーリーグのトレード期限が3日(日本時間4日)に終了。数多くの移籍が決まる中で、レンジャーズのジェイコブ・デグロム投手はブレーブスへの移籍を拒否して残留したと報じられている。ポストシーズン進出が確実視される強豪への移籍拒否に対し、米国のファンは疑問の声を寄せている。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」のX(旧ツイッター)などによると、デグロムがトレード拒否権を行使したことをケン・ローゼンタール記者が報じた。右腕を巡っては、ナ・リーグ東地区首位のブレーブスが獲得に向けて問い合わせを行っていたという。

 デグロムが残留したレンジャーズは、3日(同4日)の試合開始時点で55勝57敗の地区2位と低迷。一方、獲得を狙っていたブレーブスは67勝45敗で地区首位を独走中だ。トレード拒否を巡り、SNSでは「優勝を狙えるチームへの移籍を望まなかったのは、もう全盛期を過ぎていて、彼が勝負を恐れているからだ」「勝利のプレッシャーのない環境で、お金だけ稼ぎたいんだろう」「プレッシャーのかかる環境でプレーするのが怖い」「勝利よりも居心地の良さを優先していることが証明されたな」と不満の声が上がった。

 一方で「デグロムはレンジャーズ気に入ってるんだな」「そらデグロムは出たくないやろテキサスから、税金の面で都合が良すぎるもん」と納得する声もあった。デグロムはレンジャーズと2022年に5年総額1億8500万ドル(約291億円)の大型契約を結んだが、その背景には所得税のかからないテキサス州が決め手となったとも報じられていた。

 メッツ時代の2018~2019年に2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた“元最強右腕”も38歳を迎えた。今季は21先発で7勝7敗、防御率3.96と、全盛期からすれば物足りない数字となっている。

(Full-Count編集部)

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