ド軍にいる“もう1人の大谷翔平” 米記者も唸る頭脳…金満メッツとの決定的な違い

CY賞2回のスクーバルを争奪戦の末に獲得
ドジャースは今夏の移籍市場で、2度のサイ・ヤング賞を誇るタリク・スクーバル投手をタイガースからトレードで獲得した。3対1の大型トレードの裏で、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長の手腕を称賛する声が上がっている。地元ラジオ局“97.1 The Fan”のビル・ライター記者が、豊富な資金力に甘んじない補強戦略を絶賛した。
今回のトレードでは、かつて他球団の有望株だった選手らを交換要員として放出して現役最強左腕を“錬金術”した。マイケル・ブッシュ内野手らとの交換でカブスから獲得した有望株のザイロ・ホープ外野手や、パドレス有望株でドラフト11巡目だったリバー・ライアン投手、ドラフト3巡目のブレイディ・スミス投手の3人である。
フリードマン編成本部長は、かつてレイズを率いていた頃から原石を見つけ出す手腕に定評があった。同球団は毎年チーム総年俸が球界最低レベルだったため、育成や他球団が見過ごしていた選手をうまく拾い上げる必要があった。一方でドジャースは球界屈指の資金力を誇り、FA市場でも大物を連れてくることもできるものの、フリードマン編成本部長は“メソッド”をここでも生かしている。
ライター氏は「アンドリュー・フリードマン編成本部長は米スポーツ界の幹部において、ショウヘイ・オオタニのような存在だ」と称賛する。さらに「確かに(ドジャースは)大金を持っているが、貧乏球団がするような最高の運用もできることを証明した」と唸る。
「ドジャースは彼の計り知れない頭脳、そして惜しみない財力や惜しみない姿勢を使って、他球団ができないことをやっている。彼はスポーツ界において最高の幹部かもしれない。だから、ドジャースはメッツではなく、(王者)ドジャースらしい成績を残せるのだ」と、資金力を誇りながらなかなか結果の出ないNY球団との違いを説明した。
(Full-Count編集部)