大谷翔平は「わかっていなかった」 止まった動き…放送席が見逃さなかった“困惑”

26号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】
26号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:黒澤崇】

8回に2本目となる26号2ランを放った

【MLB】カブス 7ー6 ドジャース(日本時間6日・シカゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。8回にこの試合2本目となる一発を左翼席に届けた。逆方向のアーチはスタンド最前列に飛び込んだこともあり、大谷も判定が出るまで“着弾”したか分からず。その様子が分かる仕草を、放送席が称賛とともに伝えた。

 点差を3点に縮めて迎えた8回の第5打席、ランナーを一塁に置いた場面で、大谷は4球目の外角スイーパーを逆方向に運んだ。飛距離367フィート(約111.9メートル)、角度23度の一発。ギリギリでスタンドインとなったが、逆方向へ力強い打球を放ち、今季初となる1試合2本塁打をマークした。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏は「(左翼手の)ハップが下がってターンし……入った!! 1点差、ワーーオ!!」と絶叫。直後に、大谷が本塁打かを確認するため二塁付近で止まっている姿を目にすると「進み続けていいんだよ、ショウヘイ」と、放送席から背中を押した。

 解説のジェシカ・メンドーサ氏も「スイーパーに対して、見事な仕事をしましたね」と、技ありの一打を称えた。続けて、デービス氏と同じく大谷の姿にニンマリ。「あれが二塁打か本塁打なのか、彼はわかっていなかったと思います。二塁で止まっていましたから」と、スタンドインを確信できないため、途中で走塁を止めていたシーンにコメントを残した。

 大谷は初回の第1打席で今永昇太投手から先頭打者弾。右翼手・鈴木誠也外野手の頭を越える飛距離376フィート(約114.6メートル)、角度は20度の低弾道アーチだった。通算で35本目の先頭打者弾となり、日本人選手最多の37本を記録するイチロー氏にあと2本に迫った。

(Full-Count編集部)

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