「九州の皆さんに強いホークスを」 ファイト九州デー10年目の最終戦…渡邉陸が熊本へ届けた思い

熊本地震の被災地支援募金に小久保監督らが参加
■ソフトバンク ー ロッテ(11日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクは11日、みずほPayPayドームで令和8年熊本地震の被災地支援を目的とした募金活動を行った。ソフトバンクからは小久保裕紀監督をはじめ、熊本県出身の渡邉陸捕手らが参加。ロッテからも横山陸人投手ら4人が加わり、チームの垣根を越えて来場した多くのファンに支援を呼びかけた。
2016年に続き、故郷が再び震災に見舞われた渡邉は「10年前に大きな地震があって、復興が続いている中でまた大きな地震があったので。すごく胸が痛い」と思いを吐露した。それでも、多くのファンが募金に協力する姿を目の当たりにし、「いろんな場所から応援してくれている方々がいるので。すごく力をもらったというか、本当に嬉しかったです」と、温かい支援に感謝の言葉を述べた。
募金活動中には「熊本から来ました」と声をかけてくれるファンもいたといい、「九州の皆さんに、勝っている姿やホークスの強いところを見せたい。優勝して少しでも皆さんの力になりたい」と、懸命なプレーで被災地を勇気づける意気込みを見せた。
「すぐに状況がよくなるわけではないと思うので。少しずつという形ですけど、いい方向にいけばいいなと思います」と語る渡邉。球団が主催する「ファイト九州デー」は今年で10年目を迎え、この日が今季最後の対象試合となる。「少しでも力になれることはやりたい。全力でやっているところを皆さんに届けたい」。被災地への思いを胸に、グラウンドで全力を尽くすことを誓った。球団によると、この日の募金者数は500人で、総額49万4634円が集まったという。
(Full-Count編集部)